
11月中ごろに今年の「山のジャム屋」の仕事が終わりジャム屋は冬籠りに入りましたが、新米農夫の仕事は沢山残っておりました。が・・どうやら新米農夫も冬籠りをしてしまったようです。ブログの更新記事を見ようと度々アクセスしてくださった皆様、本当にゴメンナサイ。

家の中では薪ストーブが威力を発揮しています。大晦日から元旦は予報によるとズーッと雪のようです。昨年の大晦日にこのブログをスタートした時も雪でした。明日はストーブの火を見ながらこの1年を振り返って見ようと思います。
手抜きをした雑草だらけの夏野菜の畑もそろそろ終わりかなーと思っていたら回りはもう秋を思わせる風景になっていました。
9月の中旬に江口農園に行く途中、小布施と中野市の間の風景です。黄金色にたなびく稲穂の田圃の向こうにほんの少し色づき始めたリンゴ畑がみえます。
20日に安曇野の興亜農園にプルーンの収穫のため伺ったときはあちこちにソバの花が満開でした。休耕田でソバを栽培し始めたのは数年前からですがここ1~2年はさらにリンゴ園の跡地(廃業?)にもソバが一面植えられているようです。このソバ畑は興亜農園が何年か前まではくるみ畑とリンゴ畑だった場所です。リンゴ畑が消えていくのは寂しいですが、ソバの真白い花が代わって信州の秋をつたえてくれます。
この畑は200m位離れたところにあるのですがこちらのほうが成長しています。先日、挿し芽にする穂木をこの畑の木から調達しました。KAWASUNブルーベリー園の今年の収穫目標は2000㌔です。ジャム用は勿論、生食用の実も分けてもらえることになりました(生食用の頒布については後日お知らせします)。
美味しいジャムをつくるには良い果実でなければなりません。安全、安心、本物をモットーとする「山のジャム屋」はこれで 杏、ブルーベリーともども期待(?)にそえるジャム材を手当てすることができました。完成品に大いに期待して下さい。
蕗味噌づくり、薪づくりに疲れを感じるようになったところにちょうど今日は雨です。
安曇野の「ちひろ美術館」に行ってきました。
感謝デーで本日は入館料無料でしかもドリンク付です。
駐車場が満杯にならなうちにと思い10時前にいきました。
正解でした。我々が美術館を出るときは順番待ちで道路に数珠繋ぎでした。
そして本日のもう一つの目的の温泉にまっしぐら。
北アルプスの山ふところ、葛温泉です。
上の写真は3軒ある旅館のうち一番奥に位置する高瀬館の湯煙です。
90度の源泉の掛け流しですがさすがに加水しないと入れません。
湯の花いっぱいの露天風呂は明日からの英気を蓄えるのには申し分ありませんでした。