2009年7月17日金曜日

ブルーベリージャムを作り始めました


信州黒姫山山麓、信濃町の「KAWASUNブルーベリー園」の川原田さんから電話がありました。

今年第一号の良い実がとれたので、真っ先に是利さんに渡したいのですぐに取りに来て欲しいとのこと。
嬉しくなってとんでいきました。

1000本近くある第一農園にすっぽりネットが覆ってありました。昨年はネットをしていなかったので、鳥(ヒヨドリ)に200キロ強食べられてしまったそうです。ことしはこのネットのお陰でキズものも殆どなく良い実で収穫量も増えるのは間違いありません。

この川原田さんのブルーベリーはブルーベリーの専門誌から日本一と太鼓判をおされ、専門家(東北地方の大学教授)からも絶賛されております。
そんなブルーベリー園から真っ先に連絡をもらえる「山のジャム屋」は幸せものです。これで美味しいジャムを作ることが出来なかったらまさしく廃業ものだと思っています。




早速作り始めました。
昨年は手順も、作る量も要領が悪く、作り終わって1か月もしないうちに売り切れとなり、かなりの方のご要望に応えることが出来ませんでした。今年はその轍は絶対に踏むまいと 昨年の倍量を作る予定です。幸いに川原田さんも優先的に実を分けてくれることを約束してくれてます。きっと皆様が満足してくださるジャムを提供できると自負しております。

ところがさてさて、やはりお詫びしなければならなくなりました。
本日、『あんずジャム』の在庫が底をつきました。間もなく御注文にお応えできなくなります。その時はどうかあんずジャムの初年度ということでご容赦願います。
ブルーベリー、プルーン、紅玉りんごは農園の協力も得られましたので、年末年始までは注文に応えられるだけの量は作るつもりです。

2009年7月7日火曜日

あんずジャムが出来上がりました



長野県千曲市の「あんずの里」森地区のあんず農園で、たゞ一軒無農薬栽培をしている西村農園、今年は実りました! 早速6月末から収穫に通いながらジャムを作る日々でした。昨年は殆ど収穫が出来ずジャムへの製品化を断念しただけに、今年はウキウキした気分で西村農園に通いました。それにしても無農薬栽培の大変さを思い知らされました。農園主の西村さんには本当に頭が下がります。
無農薬栽培で立派に実らせたあんずですが、周辺の農園の木と較べるとやはり実の付き方が少ないようです。それは致し方がないことです。それでも西村さんは連日収穫に伺う我々をいつも歓迎してくれました。

無農薬栽培の心配なことは収穫が安定しないことです。実は今年も私どもが予定していただけの量に届きませんでした。今年の山のジャム屋の目標の一つに”品切れを起こさない”ことがあります。ですがあんずジャムは予定した数が出来ず品切れになるかも知れません。その時はどうかご容赦願います。
それと薬を使って栽培したものと較べるとどうしても見栄えが劣ります。味、香りは格段優れているのですが、少し小さめであったり、皮に斑点(食べるには全く問題なし)が出来たりします。ジャムにも小さな黒いものがたまに見受けられますが、これは全く問題ありません
一昨日あんずジャムの全量を作り終えました。来週からブルーベリーが始まる予定です。束の間の1週間、瓶のラベル貼り等々の作業をこなします。
明日 今年の販売スケジュールをお知らせいたします。